内祝いとは!?

出産内祝いの品現代の内祝いは、一般的にはお祝いをいただいたときの「お返し」として贈ることが増えていますが、本来は、おめでたい日の喜びの気持ちを祝いの品に代えて、みんなにも一緒に祝っていただこうという意味なのです。

昔はお祝いをいただく前に内祝いを配るのが一般的でしたが、現在ではお祝いをいただいてから、内祝いを贈るようなかたちとなっています。

今でも内祝いのかたちが昔と変わらず残っているのは、結婚式で配られる引き出物にあたります。引き出物はご祝儀に対して、後日お返しという形で配るものではないので、引き出物も一種の内祝いなのです。

内祝いの他に、外祝いもあるのかと疑問に思う人もいますが、内祝いの「内」は「家」のことなので、内輪でのお祝いを皆様にもおすそ分けという意味で、外祝いというものはありません。

また、出産内祝では、皆さんに赤ちゃんの名前をお披露目する場でもあります。ですから、日頃の感謝の気持ちだけでなく、「赤ちゃんの誕生を一緒に祝ってください」「これからもお世話になります」という気持ちも込めて、出産内祝いを贈りましょう。

スポンサーリンク


身内(両親・兄弟)へのお返しは必要なの!?

両親や兄弟などの身内から出産祝いをもらったとき「お返しはいらないから!」といわれることがありますが、日頃からの感謝の気持ちを伝えるためにも、金額にこだわらず内祝いを贈られるときっと喜ばれることでしょう!

家族によっては「お返しはなしにしよう」と決めているところもあるようですが、お礼はちゃんと伝えるようにしてくださいね。

スポンサーリンク