出産内祝い・お返しのマナーと基礎知識
赤ちゃんが生まれたら、両親や親戚、友人などから出産祝いをいただきます。
産後は赤ちゃんのお世話がいそがしく毎日が大変です。出産内祝いは、赤ちゃんが生まれてからばたばたしないように、妊娠後期からある程度準備をはじめておくと安心です。
内祝いやお返しは、一緒に祝てくれたことへの感謝やお礼を、相手にちゃんと心から伝えるようにしたいです。
親しい関係の友人や同僚なら、電話やメッセージカードで御礼を伝えてもよいですが、上司や目上の方にお祝いをもらったときは、お礼状を出すようにしましょう。
ここでは、出産内祝いやお返しで疑問に思っていることや、相手に喜ばれるギフトの選び方をまとめました。心のこもった出産内祝い・お返しになるようにお手伝いさせてくださいね。
相手が喪中のときの内祝い
相手が喪中のときでも、内祝いはお祝いに対するお礼なので、喪中の時期にお返しをしても失礼にはなりません。しかし相手は忙しくしていますので、四十九日が過ぎてからお返しするよう心遣いしましょう。熨斗の表書きは「御礼」としてお返しされるとよいでしょう。