子供の日常生活の中で、遊びは生活の中心であり大事な要素の1つです。おもちゃを使わない遊びはいくらでもありますが、おもちゃは遊ぶことだけでなく、五官を刺激したり体を動かしたりと、子供の能力を引き出してくれます。
おもちゃを購入するときは、子供の年齢や成長に合った選び方をしなくてはいけません。ここでは、おもちゃの選び方のポイントについてまとめています。
おもちゃの選び方ポイント!
- 子供にとって、自然な心地良い音 のおもちゃ
- おもちゃの動きが早すぎず、バリエーションが幅広いもの
- 子供がおもちゃを持ち上げたり、握ったり、投げたりしたときに、おもちゃに適度な重さがあり感触のいいもの
- おもちゃの色が、バランスのとれたもの
- 見た目に不快感や違和感のないもの
- 丈夫で壊れにくい安全なもの
- 壊れても直しやすいおもちゃ
年齢に合わせたオモチャの選び方!
子供は、0~3歳の時期に運動能力だけでなく、知能や五官も発達します。子供の成長にあわせておもちゃを選ぶようにし、子供の知能や能力をひきだしてあげましょう。また、子供の成長を日々観察して、ママも一緒になって子供と遊ぶことが大切です。

おしゃぶり・メリー・モビール・ぬいぐるみなど

赤ちゃんは、毎日のほとんどをベッドで過ごします。新生児でも使うことのできる軽いラトルやガラガラ、赤ちゃんがなめても安全なオモチャを選ぶようにしましょう。赤ちゃんは3ヶ月にもなると、目で物を追うようになります。明るくてはっきりした色、明るく響く音のおもちゃを選んで、五感を刺激してあげましょう。

プレイジム・ボール・布の絵本・型はめおもちゃなど

この時期の赤ちゃんは、手でものを握ったりつかんだり、口へものを持っていったり、いろんな音や色に反応を示します。視覚、聴覚、触覚を刺激してくれる、音の出るおもちゃや握れるおもちゃ、型はめおもちゃなどを選ぶようにしましょう。ベビーカーでのお散歩も増えるので、ベビーカーに付けられるおもちゃもよいですね。

積み木・手押し車・音の出るおもちゃ・お風呂のおもちゃなど

この時期の赤ちゃんは、おすわりやはいはいが
おすわりやハイハイができる頃になると、赤ちゃんの動きがずいぶん活発になってきます。
サークルやゲートなどで、安全対策を万全に行ってください。
ハイハイやつかまり立ちができるようになります。両手でボウルをつかんだり、ものをたたく、いじる、ひっくりかえすことができるようになります。全身を動かして遊べるもの、つかまって押したりできるおもちゃがよいでしょう。
赤すぐネットでは、赤ちゃんの小さな手でもつかみやすい、ネット状のオーボールが人気です。

ウォーカー・紐で引っ張るおもちゃ・乗るおもちゃなど

この時期の赤ちゃんは、ボールを転がしたり投げたりできるようになります。また、歩くことができるようになり、おもちゃも自分のお気に入りができてきます。片手でもつかめるおもちゃ、引いたりだしたり並べたりできるもの、手首を動かして遊べるおもちゃがよいでしょう。

人形・ごっこ遊び・パズル・塗り絵・乗るおもちゃなど

この時期の子供は動きが活発になり、人のまねをしたり身の回りのことに関心を強く示します。おままごとのできるオモチャや、形や大きさの区別ができるおもちゃ、はめたり重ねたりできるオモチャを選ぶようにしましょう。
【画等提供:Fun★cart】