お祝いや内祝い(お返し)を手渡し・郵送するときのマナー

基本的にお祝いやお返しは、相手の自宅を訪問して手渡しすることがマナーですが、先方が遠方であったり都合が悪いときは、配送をして相手に負担をかけないようにしてもかまいません。

スポンサーリンク


出産祝い・内祝い(お返し)の品を手渡しするとき

紙袋直接会って手渡しするときは、前もって先方の都合を確認してから伺うようし、風呂敷、または紙袋に入れてお祝いの品を持っていくようにします。

お祝いを玄関で渡すときは、品物が相手の正面にくるようにして渡します。

部屋に通された場合は、席についてからお祝いを渡すようにして、テーブルの上で軽く持ち上げて相手に渡してください。

このときの注意点として、品物をテーブルの上に置いてすっと押して渡してはいけません。

出産祝い・内祝い(お返し)の品を郵送するとき

上司や目上の方など改まったときに、お祝いの品物を配送するときは、「直接お伺いすることができなかったことへのお詫び」「感謝の気持ち」「お祝いを送ったこと」など、配送する前に祝い状やお礼状で伝えてから、品物を配送するようにしましょう。

親しいかたへ配送するときは、品物にメッセージカードを添えたりすると、気持ちがより伝わり温かな贈り物となります。

配送するときは、熨斗(のし)が汚れたり破れたりしないように、「内熨斗」にして贈りましょう。※内熨斗とは、贈り物に直接熨斗をかけ、その上から包装紙て包むことです。

お祝い・内祝いギフトの選び方!贈ってはいけないもの!

お祝いやお返しなどで品物を贈るとき、昔から縁起が悪くタブーとされている品物があります。受け取った相手が不愉快な思いをしては、せっかく心を込めた贈り物も台無しとなります。

ここでは、贈ってはいけないお祝いの品や内祝いの品をまとめましたので、ギフトを選ぶ前に確認しておきましょう。

スポンサーリンク


お祝い・お返しに贈ってはいけない贈答品

 お祝いでタブーとされている贈答品

 

■日本茶■
日本茶を結納品として、祝い事の贈り物の1つとしている地域もありますが、一般的に日本茶は弔事に使われることが多く、お祝いにはタブーとされる贈り物です。

しかし、親しい関係の方でお茶が好きな方へ贈るのなら、喜ばれることでしょう。華やかな茶包みの物を選ぶなどして、相手をちゃんと知ったうえで、日本茶を贈るようにしましょう。

■ハンカチ■
白い平織のハンカチは、弔事のとき遺体の顔にかけるものなので、お祝いの贈り物にタブーとされています。しかし、おしゃれでセンスのあるハンカチなら、お祝いの贈り物にされてもよいと思います。

■くし■
くしは、「苦」「死」を想像させ、歯が欠けることがあるので、お祝いの贈り物にはタブーとされています。

 現金・商品券・ギフト券

 

お祝いのときに、現金や商品券を贈ることはかまいませんが、内祝いやお返しのときに現金を贈るのは相手に失礼になります。

ですが、ギフト券や商品券をお返しにもらうことはよくありますね。商品券やギフト券をもらった方達の中で、70%が「商品券やギフト券を贈ることは失礼ではないと思う」と回答しています。

もらった方達の中には、自分が欲しいものを購入できるので嬉しかった!という方もいましたが、内祝いやお返しを贈る立場になると、金額がはっきりわかるので品物を贈るかもしれない、という回答も多くありました。

商品券やギフト券を贈ることもよいですが、贈る相手がどんな方なのか知ったうえで贈るようにしてくださいね。!現金を贈ることは失礼になりますので気を付けましょう。

 商品券の使い回しはかまわない!?

商品券は購入するとちゃんとしたかたちで包装されています。しかし、使い回しの商品券となると包装の仕方も違いますし、相手に使い回しとわかってしまいます。

相手が使い回しの商品券と知ってしまったら、気分の良いものではないでしょう。身内だと気を使わないので、商品券を使い回しした!という方もいましたが、感謝の気持ちはちゃんとした形で伝えたいですね。

 上司・目上の方・年配の方への贈り物

 

洋服、靴下などの衣類は「生活に困っている」、ベルトは「仕事は腹を据えて一生懸命しなさい」という意味にとれます。

履物は踏みつける、時計やカバン、文房具は「一生懸命頑張りなさい」という意味に取れますので、上司や目上の方、年配の方に対して失礼になることがあります。

最近では昔ほど気にしないようにはなりましたが、できるだけ上司や目上の方、年配の方へ贈る内祝いやお返しの品物はには気を付けたいものですね!

 カタログギフトの内祝い

 

カタログギフトは、相手に好きなものを選んでもらえるので、何を贈ってよいのか悩んだときにはおすすめです。

幅広い年齢の方にカタログギフトは対応できますし、たくさんある商品から自分の欲しいものを選ぶことができるので、内祝いやお返しギフトとしても人気があります。

「食品を多く揃っているカタログギフトが嬉しかった!」という主婦たちの声もありましたよ。

内祝いとは!?

出産内祝いの品現代の内祝いは、一般的にはお祝いをいただいたときの「お返し」として贈ることが増えていますが、本来は、おめでたい日の喜びの気持ちを祝いの品に代えて、みんなにも一緒に祝っていただこうという意味なのです。

昔はお祝いをいただく前に内祝いを配るのが一般的でしたが、現在ではお祝いをいただいてから、内祝いを贈るようなかたちとなっています。

今でも内祝いのかたちが昔と変わらず残っているのは、結婚式で配られる引き出物にあたります。引き出物はご祝儀に対して、後日お返しという形で配るものではないので、引き出物も一種の内祝いなのです。

内祝いの他に、外祝いもあるのかと疑問に思う人もいますが、内祝いの「内」は「家」のことなので、内輪でのお祝いを皆様にもおすそ分けという意味で、外祝いというものはありません。

また、出産内祝では、皆さんに赤ちゃんの名前をお披露目する場でもあります。ですから、日頃の感謝の気持ちだけでなく、「赤ちゃんの誕生を一緒に祝ってください」「これからもお世話になります」という気持ちも込めて、出産内祝いを贈りましょう。

スポンサーリンク


身内(両親・兄弟)へのお返しは必要なの!?

両親や兄弟などの身内から出産祝いをもらったとき「お返しはいらないから!」といわれることがありますが、日頃からの感謝の気持ちを伝えるためにも、金額にこだわらず内祝いを贈られるときっと喜ばれることでしょう!

家族によっては「お返しはなしにしよう」と決めているところもあるようですが、お礼はちゃんと伝えるようにしてくださいね。

出産内祝いの時期!いつまでに贈ればいいの!?

出産内祝いのギフト赤ちゃんが産まれたらお祝いを友人や親戚、職場などからいただきます。

産後は、ママの体の回復や赤ちゃんのお世話で何かと大変ですが、お祝いをもらったらなるべく早めにお返ししましょう。

また、3日以内には電話や手紙でお礼を伝えるようにしてくださいね。

いつまでに出産内祝いを贈るのかというと、赤ちゃんが産まれてお宮参りの頃までにはお返しするようにしましょう。

産後1ヶ月以内が出産内祝いを贈る時期の目安です!

出産直後はバタバタとして何かと時間がとれませんので、慌てることのないよう妊娠中に内祝いの下調べをしておくと安心です。

スポンサーリンク


出産祝いのお返し!こんなときどうする!?

出産祝いを遅れてもらったら
出産祝いを遅れてもらったとしても、お返しはきちんとお渡しするようにしましょう。相手が気遣ってくれた温かい気持ちですから、お礼は伝えるようにしたいですね。お返しは、なるべく早めに送るようにしましょう。
他のお祝いと出産祝いを一緒にもらったら
結婚祝いと出産祝いを同時にもらっときや、出産祝いと1歳の誕生日祝いを一緒にもらったときでも、お返しは贈るようにしましょう。

同時にもらったとしても「結婚祝い」「出産祝い」とわけられていたなら、お返しもそれぞれ分けてお渡しするとよいと思います。結婚内祝いと出産内祝いでは、熨斗の表書きが違ってきますから。

仲のよい友達なら、まとめさせてもらったと一言伝えて、赤ちゃんの写真や名前の入ったカードを添えて、お披露目してもよいと思います。このような場合は、内祝いではなくお礼として贈られるとよいです。

お祝いをもらったら、お返しはなるべく早めに贈ってくださいね!

出産祝いのお返しが遅そくなったら
どうしてもお返しの時期が遅くなったら、遅れたお詫びを一言伝えるようにしましょう。他のお祝い事と違て出産のときは、ママの体の回復や赤ちゃんのお世話が大変なことをみんなわかっているので、お詫びを一言伝えれば相手も気持ちが伝わります。

内祝いの金額はいくら!?お返しの相場と目安!

出産内祝いの相場を紹介する女性出産内祝いのお返し金額は、いただいた出産祝いの「1/3~半返し」が一般的な相場です。

例えば、出産祝いに1万円ほどの品物頂いたのなら、お返しの金額は「3,000円~5,000円」ほどが目安となります。

出産祝いに品物をもらったとき、品物の金額がどのくらいなのかわからないことがあります。

そのようなときは、インターネットで品物の金額を調べたり、デパートのギフトコーナで調べたりして、内祝いのギフト選びをするというママ達の意見でした。自分が思っているよりも高額のものだった、ということも結構あるようなので、前もって調べてよかったという声も多くありました。

このようなときは、相手に絶対にしられないよう配慮して、お返しギフトを選んでくださいね。

スポンサーリンク


高額な出産祝いをもらったときのお返しの金額

身内や親戚から高額なお祝いをいただくことがありますが、必ずしも半返しでないといけないということはありません。

家庭には人それぞれの予算や事情がありますので、あくまで一般的な相場の目安としましょう。自分達の家庭の予算に合う適度な金額を、出産内祝いとして贈られると良いと思います。

お返しはいらないといわれたとき

「お返しはいらないからね」という両親や親族も多いと思いますが、身内であっても感謝の気持ちは必ず伝えるようにしましょう!ちょっとしたものでも両親は嬉しいものですから、内祝いの金額にこだわらずお返しされると喜ばれることでしょう。

また、友人や同僚からお返しはいらないからと、少額の出産祝いをもらうことがあります。このような場合には、親しい関係の方なら内祝いというかたちにこだわらず、家に食事にまねいたりして、おもてなしするのもよいと思います。

職場の同僚なら、500~1000円ほどのプチギフトもあるので、ちゃんとしたかたちでお返しされるとよいでしょう。